人類と薄毛の歴史

食生活と薄毛の関係とは
おいしいお酒においしいおつまみ。仕事の後の一杯は格別ですし、やめられそうにもありません。人によってはタバコを嗜む方もいますが、実はこの行為は全て毛髪には良くないのです。
薄毛の原因は頭皮の血行不良ですので、タバコを吸う事で毛細血管が委縮し血行が悪くなります。またアルコールは血行促進効果がありますが、体内でアルコール分解をする際に生成されるアセトアルデヒドという物質が、毛髪の栄養分であるアミノ酸やビタミンを消費してしますのです。それによって栄養不足となった毛髪は細く、あるいは抜け落ちてしまうのです。
また酔っぱらってお風呂に入らず寝てしまうと、必然的に頭皮に汚れが溜まった状態になり更に悪循環を招きます。
ストレスは万病の元
ストレスで脳が委縮してしまう。これは大げさな話しではありません。強いストレスは脳や胃、そして心臓に悪影響を及ぼし、万病の元とも言われています。もちろん頭皮にも良くありません。
強いストレスを慢性的に受けていると、自律神経が乱れてしまい分泌されるべきホルモンが減少する、または身体の機能がうまく働かなくなります。それによって血流が悪くなり毛髪まで栄養が行き渡らなくなります。栄養が枯渇した毛髪は抜けたり、細くなったりしますので薄毛が促進されるという訳です。
他にも紫外線や男性ホルモンの作用により、皮脂の過剰分泌、洗髪時に頭皮を傷つけてしまうといった様々な原因が挙げられますので、思い当たる方は少しだけでも良いので気をつけてみましょう。